1980-03-05 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
しかし、日本の食糧を生産している農家は一千万トン以上の米を生産している、漁業もまた、水産国として一千万トンの漁獲高を得ている、そういう立場から、国民生活の安定のために重要な動物性たん白質を提供し、食糧増産確保のためにがんばっている漁業者からしてみれば、いろいろ意見のあることも事実であろうと思います。
しかし、日本の食糧を生産している農家は一千万トン以上の米を生産している、漁業もまた、水産国として一千万トンの漁獲高を得ている、そういう立場から、国民生活の安定のために重要な動物性たん白質を提供し、食糧増産確保のためにがんばっている漁業者からしてみれば、いろいろ意見のあることも事実であろうと思います。
こういう現実を考えますと、早生委員会が荏苒この問題で結論を出さずに月日を経過するということは、農業生産をどんどん落して食糧増産確保の国策の大目的に支障を来す。そしてむだな外貨を使つて外国食糧に依存しなければならないというような重大な問題が出て参りますので、政務次官はこの点を大臣と話されて、すみやかに本委員会の決議の線に沿うて実施していただきたい、私は要望を申し上げておきます。
特別鉱害一般鉱害復旧事業の実施については鉱害による陥没田等により年々米麦二十余万石の減収を見ており然もその復旧は遅々として進行しない現状に鑑み炭坑の休廃等による労力の吸収を兼ねて食糧増産確保のため急速にこれが推進を図ること。」、こういう附帯決議を付けております。従つて我々が見たものも無論炭鉱の奥に入つて掘さく上の平面図を見たわけではありません。
それで、こういう冷害で特別措置をやつた冷害以外の土地でやはり異常発生というのが相当激しくて、それで同じような対策を講じた方が食糧増産確保上、日本の経済の現状から見て必要だというふうなことになつたならばどうするかというような御質問等が参議院でもございましたそれに対してわれわれとしましては、これは大臣も明言されておりますが、同じような状態であるならばやはりこれは同じように扱うべきだ、こう考えておる、そういうふうに
次に食糧増産確保の問題は、今までたびたび農林大臣が自給度の確保の問題を強く主張しておいでになりましたのですが、今回は予算面から見てそういう点がどうしてもうなずけないのであります。
(発言する者あり)災害の復旧は決して農民だけの問題とはわれわれは考えておりませんし、またそれを裏返せば、今日の食糧増産確保のためには、一日もゆるがせにできない重大な問題であると考えておりますが、この点に関して、こまかい点をこの壇上からかれこれ申す考えはありません。
農林省といたしましては、食糧増産確保のために治山治水事業の一環として農地保全の事業、老朽溜池の補強事業或いは防災溜池施設事業、河川の堰堤等との総合的な計画の実施という案を持つておりまするが、これは農地局が主体で計画を進めておりまするので省略させて頂きたいと、かように存じます。
御承知の通りに硫安工業界は今では皆さんのお蔭によりまして食糧増産確保のための国内需要量に対しては全部充足の使命を完全に果せるようになつて、更に大体年間五十万トンばかりの輸出を可能とするまでに生産が上つて来ておるのでありますが、我が国の輸出産業のうちにおいての地位としても最近著しくその重要度を加えて来たように私実は感じておるのであります。
さらに農林省といたしましては、食糧増産確保に対しまする治山治水上の見地からの恒久対策をもあわせて計画いたしておりまするが、農地局の建設部長が参つておりまするので、後刻そちらから申し上げさせていただきたい、かように存じます。
なお農林省といたしましては、これに関連いたしまして、食糧増産確保のために農地関係の恒久対策等をも同時に説明を申上げましたが、いずれ担当農地局から御説明を申上げると存じまするので省略させて頂きます。これが具体的な一応の事業計画をいたしておりまするが、その事業計画の概要を申上げると存じまするので省略させて頂きます。
この食糧増産確保を強く御主張なさいます農林大臣は、二重価格制というものがいかなるものであるかということぐらいは、ひとつこれからでもおそくはござい参ませんから、御勉強おきを願いたいと思います。
従つて、政府は、この際全国民に対し、食糧の絶対不足をよく認識せしめ、日本経済再建の基礎として、食糧増産確保に必要な不動の国策を樹立し、勇敢に実行すべきであるにかかわらず、政府が、わが国農業経済を破滅に導き、消費国民の生活に重大な影響を與え、国家の経済と財政にも悪影響を及ぼす麦類の統制撤廃を強行し、わが国の食糧需給を撹乱して、独立日本の将来に重大な影響を與えんとしていることに対し、われわれはここに政府
(拍手)少くとも再生産を確保する価格政策を立てて、食糧増産確保の道を講ずべきであります。しかして、麦の買入れ価格を引上げることによつて消費者の生活の脅威となつてはならない。そこで、政府の売渡し価格は現行価格を維持すること、すなわち、売渡し価格の抑制によつて、消費者大衆の生活の擁護と、農民へのはね返りを防遏しなければならないのであります。
特に昭和二十七年度はわれわれが待望しておりました講和実現の年でもあり、大いに農民とともに振い立つて、食糧増産確保のために政策を進めたい。
先ず食糧増産確保を中心とする農業生産力の増強対策について申述べたいと思いまするが、我が国今後の食糧需給を確立するためには申すまでもなく国内生産力の増強を図ることが根本でございまするが、当面の事情につきましては、食糧輸入の確保を図るべきは言うまでもございませんが、将来人口の増加に伴う需要の増加に対し、又食糧輸入の増加を来たすというごときことはこれを避けて、極力主要食糧を国内において増産する施策が緊要であると
まず食糧増産確保を中心とする農業生産力の増強対策について申し述べてみますると、わが国今後の食糧需給を確立するためには、申すまでもなく国内生産力の増強をはかることが根本でのります。
これらはいずれも適切緊要なるものでありまして、資金を最も効率的に活用せるものと言うべく、賛意を表するところでありまするが、(「平衡交付金はどうだ」と呼ぶ者あり)政府は更に最近の電力事情等に鑑み、電源開発に対しては一段の考慮を拂われたく、又食糧増産確保の見地より、積雪寒冷地帶対策、その他食糧増産施策に一段の善処を要望するものであります。
やれと言われた方は二分の一負担しなければならぬのです、県が自分のところでつくつたものを自由操作できるものならば、衆にも大いに負担させてもいいけれども、少くとも食糧増産確保、供出というような問題は国の仕事であつて、これは国が全額負担をしていい問題です。あなたの方がやる場合は、機械は全部国の負担で持つ、県に持たせるものは二分の一だ。これでは持たせられる方ではえらい迷惑な話です。そこをどう考えますか。
終戰直後の食糧事情の非常に逼迫したときは、開拓政策が非常に大きくクローズ・アツプされ、またこれに対して、相当国の援助の手も差延べられて参つたのでありますが、最近外国からの食糧輸入という安易な方法によりまして、国内の食糧増産確保の基礎としての開拓政策についての態度が、ともすれば薄らぎがちなことは、非常に遺憾に思うのであります。
農村及び農民の窮状見るに忍びず、我々同志相図りまして、第五回国会において食糧増産確保に関する決議案を、又第七回国会におきまして農村金融の疏通並びに農業協同組合の育成強化に関する決議案を提出し、幸い各位の御賛同を得たのでありますが、二回に亘る決議にも拘わりませず、政府当局の誠意に見るべきものがなく、今日に立ち至つておりますことは、少くとも院議を無視するも甚だしいと申さねばなりません。
併し農家は今のところ予防と考えでおりますし、又農民の手許にお金がないので、知りつつ設備ができないのでありますから、この際、幸いにして立派な手腕を持ち、肚もでき、押しむ強い池田さんが蔵相でおられますし、明期濶達な廣川さんの農相と絡み合せて、政府みずからが国民全体の食糧増産確保のために、本年直ちに三百万町歩全部やるだけの設備が不可能であるならば、せめて三ヶ年にこれを完成するだけの増産に熱意があるか否か。